April 14th, 2000
確かに何を知りたいのかっていうことはテレビによって左右されるよね。
もし、この世にテレビなくてインターネットだけしかなかったら、僕は身の回りの事以外、果たして何かをしりたいと思うのだろうか。
そういう意味で何かを知りたいと思うという事は、みんなも同じくその事を知りたいと思っているという幻想を前提にしているんだろうな。
まともに考えれば、野村サチヨなんて興味の対象になるはずないということがすぐにわかる。
ところで、石原発言だが、僕は朝日の天声人語で「三国人は~」という発言を関東大震災の時の流言にひっかけて非難しているのを読んだとき、「石原もこんなチャンスボールあげるか?」と疑問に思ったが、後でネットで知ったところによると、「不法入国の」というのが抜けていたという事が判明。
石原に関東大震災の時の教訓から何も学んでいないと非難するんだったら、自分達も言葉尻だけとらえて、嬉々として(権力者)を非難しつづけた早トチリの歴史から何か学べば。
まさむね
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April 14th, 2000
今までは知りたい事って、マスメディアが答えてくれたけど、っというか、何を知りたいかという元のトコでさえ、実はメディアにリードされてきたけど、インターネットはそんなモン壊してくれますねえ。モー娘の新メンバーでさえ、名前が流れている
そうです。
石原の発言でさえ、言った事は事実らしいけど、かなり共同通信の記者のミスリードがあったみたいです。
いままでは、そんなの流れてこなかったモンネ。
共同通信って時事と合わせて電通の主要株主なんだよね。瀬島龍三の暗躍を書いた「沈黙のファイル」は傑作なのになあ。
世の中にココロ乱すモノは一杯あるけど、時はいろんなメディアが乱そうと思って手を変え品を変え仕掛けてくるからなあ
ところざわ
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April 13th, 2000
良寛って、晩年は年若い美しい尼僧と幸せに暮らしたんじゃなかったけ?だったら矛盾しないかも。
小渕はどうしているのかねえ、真相は明らかになるのかなあ。大平と主治医同じだそうだし。
石原は、確信犯なのかなあ~。昔の関東大震災時の首謀者は山縣有朋だったけど、歴史は繰り返すのかなあ~。一番の心配はサッカーのフーリガンの方だと思うけど。
羊たちの沈黙の続編「ハンニバル」今読んでいるけど良いっす。
ところざわ
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April 13th, 2000
よく考えたら、その他いくらでも知りたい事がある事に気が付いた。
モーニング娘。の新メンバーは誰がなるのだろうか。小渕はまだ生きているのだろうか。野村サチヨと石田順一の本は売れたのだろうか。プロレスラー橋本はどうなるのだろうか。キムタクは本当にそれでいいのだろうか。そして、十勝花子は今、何をしているのだろうか。
世の中にたえて桜のなかりせば..という和歌があったが、世の中には無ければいいのに、あるゆえに心を乱してくるものが一杯ある
まさむね
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April 13th, 2000
「日本人は昼間はビルゲイツで、夜は良寛に憧れている」という記事が文芸春秋にあったが、確かに我々の生活はおよそ、その両極端の価値に引き裂かれていると言えるだろう。
一方で優秀なビジネスマンに憧れ、一方でそんな事よりも身の回りのほのぼのとした生活で満足したいと思っている。
自分で、こんなメールマガジンをやっていて言うのもなんだが、我々は本当にインターネットなんかやりたくてやっているのだろうか。
それともう一つ重要な疑問。最近の広末は大学に行っているのだろうか。
まさむね
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April 12th, 2000
その昔、帝京大の安部教授がエイズ問題でクローズアップされた時に、その表情や立ち振る舞いが、完璧に「悪人」のステレオタイプにはまっていたので、「こりゃ、悪役プロレスラも商売しにくい時代になったものだ。だって、本物だもん。」と思っていたら、最近、八木容疑者とその一味の女性軍団が出てきて、さらに女子プロレスの悪役もつらい時代だわと思い直した。
時間があったら、悪人ステレオタイプの歴史的変遷とかを研究してみたい。でも、いまだに、三白眼とか高笑いとか悪人の記号って変わらないよな。
それはともかく、昨日、山口県の人で奥さんを強姦されて子供を殺された被害者がテレ朝の朝の討論番組に出ていたが、俺の気持ちなど誰もわかるはずないだろう的表情で、存在感を出しまくっていたが、見世物としては面白かったが、本当に目の前にいたら不自由を感じるよな。と思った。我々はブラウン管のこちらにいるからまぁいいが。
それって乙武さんが、「手足がないのが私の長所(特長)です。」って言ったとき、「そうですよね。」って言えない不自由さと同じだろうなと思った。
まさむね
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April 7th, 2000
最近、週刊文春がしきりにソフトバンクの孫と光通信の重田を叩いている。
孫に対しては、彼の奥さんの実家が借金を踏み倒したというもので、毎回やっているわりには、孫の心臓部には全くとどいていない。ただの嫉妬という感じがして退屈だ。
一方、重田の方は叩かなくても、自滅しそうな気配だからいいか。
それよりモー娘だ。最近発売されたLOVEパラダイスというアルバムのジャケット写真を毎日、通勤路で目にする私は、後藤が真ん中に来たのはいいとしても、なっちが向かって右端と左端に居て(右と左は同じ写真で、ようするに合成している)、しかも左端のは顔が半分切れているのが気になって仕方が無い。
徳川家康だったら、打ち首にされそうな構図だが、何を暗示しているのだろう。
まさむね
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April 6th, 2000
かねがね、やることなすこと、小渕は脳死状態に違いないと思っていたら、本当に脳梗塞になってしまい、いきなり小渕の気配りだとか人の良さだとかがクローズアップされてきて、病人はやっぱり強いなと感心させられた。
後を継いだ森はとりあえず、大臣とかは全く変えず、失敗しても他人のセイにする体勢はとりあえず出来たようだ。
死んでくれれば弔い合戦とかなんとか大平の時みたいにどさくさまいれで自民党が勝ち、そのまま首相の座に居座るんだろうな。
それにしても貧乏クジをひいたのは小沢だ。政治は結果論だとは言え、自由党は半分になっちゃうし、小渕を追いつめたみたいになっちゃうし。(大物)政治家としての命も、もう終わりだろう。
まさむね
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April 6th, 2000
先日、桜に誘われて中野の哲学堂に行ってきた。
井上円了という明治の学者が精神修養のために私財を投じて作ったというこの公園。
哲学というものに勢いが感じられた時代の遺物として、幼稚さと大胆さを兼ね備えている。例えば、4大聖人として、孔子、釈迦、ソクラテス、カントを並べて崇め奉っているところなど、その面目躍如たるところだ。
しかし、明治の博覧強記、例えば南方熊楠とか宮武外骨そして、この井上円了。この強引な四方八方への好奇心と実行力は現代の学者達が可能性として無意識的に捨ててしまったものに違いない。
哲学の内容はともかくとして、哲人としての生き方は面白すぎる。弟子とかだったら楽しかっただろうな。
関係ないが、ちょうど花見をやっていた。花見の醍醐味は、全然無関係なグループ同士が偶然に隣り合ったときの、異文化接触だ。私がみかけたのは、「車椅子にのった老人達とボランティアの女子高生」VS「ヘビメタと飲み屋のねぇちゃん軍団」。
はたして、どちらに軍配が上がったのか。
まさむね
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April 5th, 2000
先日、世田谷線に乗ったら、サザエさん電車というのが試運転していた。車両の両側にサザエさんの絵が描いてあって、よっぱらいの喧嘩をギャグ化する新手法だと感心した。
サザエさんといえば、先日、長崎に行ったときに思い出したんだけど、カツオの「長崎も大変だね。海からピンカートン、空からピカドン!」っていう放送禁止された懐かしのギャグを思いだした。
まさむね
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