■一本気、3 年ぶりの再開です■

January 26th, 2004

三年ぶりの一本気再開になりました。今回はブログ版で出直しです。出直しといえば、3年前の一本気最後の更新ネタの石器捏造おやじが3年ぶりにインタビューに答えていました。なので、その続きで再開です。

罪に問われない上に、多重人格といわれてしまったらなあ・・。でも、そのインタビューで答えた人格はどの人格?ってかんじだよなあ。まあ、模造石器準備して早起きして埋めた人格の方が段取りよくって、しっかりしてたんじゃないの。
考古学業界?でも発覚前から怪しまれていたそうだから、本人以外もぐるだったんじゃないのかなあ。特別調査委員会も信じて良いのかわからないよなあ。業界も国から補助金ないと成り立たないわけだし。この辺は地震予知関連も一緒かも・・・。業界は別だけどよく名刺に印刷されている品質保証のISOXXXXXとかの認定団体ってその資格取得のコンサルもかねている訳だし、ちょっと怪しいもんなア。鶏卵だって・・・・だし、食品の衛生工程を保障するHACCPだって雪印で・・・だったしね。

3年前の西村さんのネタ続きでいえば、評論家として古賀代議士ネタの際にテレビに懐かしい新間某がコメントしていたね。3年前の西村さんのコメントじゃないけど詐称評論家として転進したね。でも、次回同様の事件の際は古賀代議士が継ぐだろうから詐称評論家も持ち回り状態かも・・。
ニシムラさーん何か書いてくださいよ

ところざわ

捏造おやじと僕

November 10th, 2000

旧石器発掘捏造おやじの事が大々的に報じられて、僕がまず思ったのは、「遺跡を掘ってなくてよかった。」という事だ。僕はたまたまそっちの業界にいなかったから、発掘捏造しなくてすんだのかもしれないからだ。あぁよかった。
でも誰だってズルとかするでしょ。(でも、おとといの書き込みはただの失敗だよ。念のため。)
それほど、功名心って誘惑あるよね。以前、朝日新聞のカメラマンが沖縄のサンゴ礁に自分で傷をつけて、撮影して記事にしたっていうのがあったけど、そういう功名心の誘惑に負けた人の歴史とか、系譜って誰か探ってくれないかな。

旧石器発掘捏造おやじも、そのあたりに目をつけて、大手を振って、功名心評論家(次にそういう事あったとき、コメントするやつ)に転進すればいい。すでに、会社も辞めちゃって、収入無いし、しかも今回の事は犯罪にはならないらしいからさ。
それにしても、あの記者会見の時、ずっと下向きっぱなしで、チャンス逃したね。植木等調で「かっかっかっ。バレましたか。気にしない。気にしない。」ってやって欲しかったって..そんなの無理か。

あと、ちょっと嫌になったのが中国とか韓国の反応。日本人全員に潜在的原因があったみたいに解釈しやがって。反論出来ないのが悔しい。毎日新聞もバカだよな。発見した時に、内密にして、捏造おやじを、そのまま「神の手」として、中国や韓国に輸出して、そこで新たな原人でも大発見させて、盛り上がらせてから、スッパ抜けばよかったのに。

まさむね

三田の二男論

November 9th, 2000

三田の二男が話題になっている。面白い。
好きな本「若きウェルテルの悩み」、趣味「吸引」だって。
三田佳子は、前回の逮捕の時に、「女優生命を賭けて、原因を究明します。」と言い、女優を休業して、二男と一緒に旅行に言ったり、本を読んだりしたらしい(脚本家・井沢満氏談)が、18歳にもなって、親と一緒に本を読むって何の本だよ。
さて、今後の展開であるが、父親が記者会見で見せた「バカだけど、いい奴なんですよ。(泣笑時々無気味)」という気持ちの悪い薄暗さを払拭するには、次の三田自身の一世一代の大泣き、大芝居しかない。おそらく、それによって、女優生命を賭けてもというあのセリフがリアリティを帯びてくるのだ。

まさむね

田中康夫 森喜朗 鳩山兄弟

November 7th, 2000

その県知事就任の挨拶回りの時に、彼の名刺を折り曲げた局長に対して、「局長の発言もお互いに長野県を愛すればこその、真摯な気持ちの表れ。ともに県政をはぐくみたい気持ちがある」と述べ、相手の反論を完璧に封じ込めた上で、プライドをズタズタにして、しかも己の人間の大きさをアピールした田中康夫の嫌味は、彼が今までに書いたどんな小説よりも、エンターテインメントとして、上等だ。
一方、内閣支持率が15%になってしまったにもかかわらず、相変わらずラグビーや大学野球観戦などを続け、「こんなときにいかがなものか。」と政府内からもたしなめられる森総理の馬鹿殿ブリもそれに全くヒケをとらない。次にどんな地雷を踏んでくれるのかが楽しみだ。
それに対して、森首相にはどんどん地雷は踏んでもらっても、辞められては困ってしまう民主党の鳩山氏はその髪の毛の「決まらなさ具合」くらいしか見せ所が無い。全く弱いキャラクタだ。
このあたりで弟・邦夫との妻の貶しあいでも復活させたらどうだろうか。

まさむね

「ゆず」について

November 2nd, 2000

「ゆず」の歌は、保守的な労働者階級の歌である。
その不自由さは、バンカラな私小説といった感じの「嗚呼青春の日々」という少々大時代的なフォーク演歌の叫びに凝縮されている。
この歌の特徴は、粗野で素朴な歌詞と、譜割の複雑さだが、そのゴツゴツとしたアンバランスさがちょうど、若者が自分を持て余している感覚のメタファになっていて、歌詞の中の若者像は、この30年間、何も変わっていないのではないかと思わせるほど古典的だ。
リーダーの北川はグローブのケイコとの噂があったけど、どうなったんだろう。なんだか「東神奈川」が「六本木」に恋しているみたいで座りが悪かったよね。
あと、関係ないけど、新曲の「飛べない鳥」の「ほらごら~んよ~」というところは「オラのラ~イオ~ン」って聞こえるのは僕だけだろうか。

まさむね

オタクとエイベックスと携帯と。

November 1st, 2000

男子高校生の性体験が40%を越え、女子を抜き返したという東京都の発表が先日あったが、この事と、最近、オタクが激減している事とは、何らかの関係があるに違いない。そういえば、古典的オタクは、どこにいったのだろうか。茶髪にして、街にまぎれてしまったのだろうか。

一方、先日、昨年のMp3を連続して流していて気づいたんだけど、エイベックス系の音楽って行動へと、せき立てるような,勇ましい感じの曲が多いよね。それがなんだかとても古く感じる。その古い感じというのは、携帯電話の普及によって、女子高校生の消費傾向が通信費用に移行し、そんなに急いで街で闊歩するよりは、ダラダラ時間をやりすごす方が楽って思いだしたことと関係する。エイベックスの凋落と携帯の普及は符合している。

関係ないが、モー娘の保田の居心地の悪さは、彼女の無理した立ち振る舞い、歌うときの表情、頭の悪さが一人だけエイベックス系だからに違いないと思う。プッチモニの新人・吉沢のだらけ方をどなりつけたという保田の気持ちもわからなくもないが...

まさむね

Piecesの真意(ラルク論)

October 31st, 2000

ラルクアンシエルの「Pieces」という曲の歌詞に以前、感心したことがあった。
「私のかけら(Pieces)が昔の恋人の元に飛んでいく」というアニミスティックで奥深い内容が、安倍晴明があやつったといわれる式神をも彷彿させ、タダ者ではないと思わせたのだ。
しかし、先日、カラオケで歌ってたら、これは子作りの歌ではないかということにフト気づいてしまい、(ラルクを歌う事自体がよっぽど恥ずかしいという議論はさておき)いきなり自分が恥ずかしくなった。
「ねぇ遠い日に恋をしたあの人もうららかなこの季節愛する人と今 感じてるかな?
あぁ私のかけらよ力強く 羽ばたいて行け振り返らないで広い海を越えてたくさんの光が
いつの日にもありますようにあなたがいるからこの命は永遠に続いてゆく 」
この部分は、ソーテックのCMにも使われた部分であるが、昔の彼女の事を考えながらセックスして、射精した男が、我に返り、目の前の女に『君のおかげで子孫を残せるよ。』と考えたところ。と言えなくも無いと思う。ちょうど、「感じてるかな?あぁ~」で盛り上がって音楽が止まるところが、射精の瞬間のメタファで、Pieces=私のかけら=精子、広い海=女性器とかさぁ。どうでしょう皆さん。

まさむね

東スポの変わり身

October 30th, 2000

本日の東スポの1面。「日本優勝!サウジ倒し8年ぶり2度目」
朝刊紙が間に合わなかった海外スポーツネタ仕入時の、東スポの普通スポーツ紙への変わり身の速さにはいつも感心させられる。
数日前の「長嶋辞任(も)杉山逮捕」という無責任さとは180度異なるまともな記事。
そういえば、その「長嶋辞任(も)」の事件に関しての東スポの記事の力の入れ方にも笑わされた。
「事件概要」のほんの一部を以下に引用。
「女性を抱き上げヒザの上に乗せた杉山は、女性のパーカーのファスナーを下ろし、ブラジャーの中に手を入れ直接胸を触った。女性は抵抗したが、オレとセックスやる気あるの?とブラジャーのホックが外れるほど力ずくで触った...」
どこが、概要だか。まるで詳細だ。その取材力(想像力)には頭が下がる。

まさむね

巨人優勝

September 29th, 2000

自然に見えるけど、よく考えると結構、不自然なものというのがある。
最近、思ったのがプロ野球の優勝後のビールかけだ。人は嬉しい時はああいう風にはしゃがないのではないだろう。同時期にオリンピックをやっているのでよけい喜びのリアリティについて考えさせられた。
ただ、その後、視聴率が試合21%、祝勝会27%とわかり、あれは仕事かと納得。
しかし、いくら選手会長だと言っても、足を引っ張りつづけた桑田に鏡割りをやらせるというのも、残酷なような気がした。

まさむね

黒鳥の湖

September 5th, 2000

「黒鳥の湖」というニューハーフショーパブへ行った。
芸風があまりにも古典的なのに感動した。
世界はまるで、70年代前半だ。
男らしさや女らしさという言葉が禁忌になりつつある現代、元々男であるがゆえに、「性」というものにこだわり、過剰に女らしく振舞う姿は古典的に映るのかもしれない。
さらに、「おまん(人の名前)、子鹿にさわるな」みたいな語呂合わせの下ネタも、今のご時世、つつましすぎるような気もした。
でも、時代によって変わらないものを見るっていいよね。

まさむね