プロレスの敵はナベツネだ!

山本モナと巨人の二岡との不倫疑惑に関して、また、ナベツネ(読売新聞グループ渡辺会長)吠えたという。

「君らだってやってんだろ。同じようなもんじゃねえか」

いつもの事ながら、その乱暴な言動には笑わせられる。
独り言とコメントの区別つけないのかね。この人。
ある意味、名人芸だね。
恐らく、この人、元々は普通だったんだろうけど、周りの茶坊主連中の怯えとチヤホヤがこの芸風を徐々に成長させていったんだろうな。
別な意味で、かわいそうな人だ。

去年、小沢と福田との大連立の話になったとき、ナベツネは仕掛人だと言われたが、この暗躍をあの中曽根も評した。

「政治家を動かすということを主筆はやっていいんですよ。それが天下を動かすジャーナリストの力」

元総理をも茶坊主化させるナベツネの存在感は稀代のヒールとでも言うべきか。

さて、その他、ヒールと言えば、例えば、麻原や金正日は勿論の事、薬害エイズ問題の故・安部英(帝京大学副学長)、肉体派ヒールの亀田史郎(父)を思い浮かべる人も多いだろう。

90年後半以降のプロレス界の衰退の背景には、現実世界でのヒールの台頭があった。
プロレス界の真の敵はK-1ではない。ナベツネだ。

まさむね

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