犬飼を飼うことを禁止された家系のお爺さんに会った昨日、自宅に帰ると妻から突然、「今日、犬を飼っている人の家に行ってきたの?」と聞かれ、ギクっとした。
でもそれは僕の手の甲にダニに噛まれたかのような赤く腫れた小さなデキモノがあったから聞いたということ。ちょっと変な偶然であった。
さて、今日会った別のお爺さんからは、終戦直後の日本の様子をうかがった。その頃、代々木上原あたりには、トルコ人が沢山住んでいて、その頃の混乱に乗じて結構やりたい放題の不良をしていたらしい。彼はそのトルコ人たちの友達だったから何もされなかったそうだが、ひどい奴になると東横線の運転手にからんで、自分達で強引に運転して遊んでいたという。もちろん、乗客を乗せたままだった。
ちょっと前まで、ソープランドのことをトルコ風呂と呼んでいたが、その差別的な呼び方の影にはそういったトルコ人たちの一時のヤンチャがあったのかもしれないと想像してみる。
ちなみに、そのトルコ人たちの一人にあの、ユセフ・トルコもいたという事だ。ユセフ・トルコは今どこで何をしているのだろうか。
まさむね