知人よりお誘いいただき(敬語じゃん)、今話題の?グーグルが始めたソーシャルネットワーキングの「orkut」に加入してみた。
これ、仕組みがうまっくって、他人を誘ちゃうんですよ。ほんとマルチ並っすよ。自己啓発にはまった知人からは旨くはぐらかした上に、逆にビジネスに結びつけたオイラもヤラレたっす。まあ、金銭的な害はないし人脈は作れるかもしれないので存在自体はヤバクは無いと思うけどね。
詳細はこことかここで紹介されています。ソーシャルネットワークっていうジャンルのサービスだそうです。
参加するのに、既に加入している人の招待がいる時点で、加入へのレア感とあおって加入への動機付けを行っている。例えば誰でも利用できるにすると入会時の個人情報を求められる時点で躊躇するだろう、招待がやっと来たという状況を作り出し、紹介者のプロフィールを入会時に最初に提示することで、そのバリヤをその自然な演出で取りのぞいている。(うますぎる!)
紹介限定という加入者増へのハンディもその後の自分を取り巻くネットワークが人数で提示されるのでなんとなく自分もまけじと紹介メールをだしてしまう演出で旨くハンディを乗り越え、加入者増へ結び付けている
個人の評価も他人の投票で加点され表示されるのもそれに勢いを付けさせる
当然この手のサービスも外部への利用者増という拡大化とサービス内部の活性化が必要な訳で上記の紹介を促す自然な動機付け等が、自己啓発セミナーやMLM並みに計算されている。
知人の知り合いっていう信頼の裏付けをかもし出す点でもよくできた構造になってる。他にも細かい点で気の効いた機能満載でよく出来たサービスです。
実は私も数人紹介したのですが、誰も全然加入してくれないのですよ。(-ω-;)。他の既に加入した方のブログ読むと個人のネットワークの大小と評価で凹んだりとかかれてましたが、それ以前の問題。なんか社会的に独りぼっちの自分って感じです。(T_T)でも、どうも紹介メールが届かないときがあるみたいです。
おいら他の方のブログ読んで羨ましく思ってたので、招待メールは[キたーッ!!]って感じだったけど、世の中的にはキャズム(ブレイクしなかった商品やサービス)の溝でもがいている存在ないかもしれません。
とまあ、ウケそうな用語ちりばめて紹介してみました。とりあえず。体験しないで評論したくはないからね。
ところざわ
『キャズム』 by ジェリフー・ムーア
ある意味、古典になりつつある『キャズム』を、ようやく、読みました。「ハイテク産業が陥る『キャズム』を如何に乗り越えるか」というのが主題です。早めに、読んでおけばよかったと後悔してしまいました。IT系、特に、技術を売り物にしている会社・部門の人には必読です。